2006年 08月 29日

フランス人のお寿司

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こんにちは、マカロンです。

私の住んでる町に台所用品が売られているちょっとおしゃれなお店があるのです。
そこで、今年の春くらいから料理のデモンストレ-ションが行われてるのです。
なんと引越し前日の4日はお寿司となっていた。
日本にお住まいのみなさん、フランスでお寿司を作るのはけして簡単なことではありません!
それをフランス人が作るのです。
マカロンもスモ-クサ-モンやアボカドなどを使い、なんとかやっていますが、もしかしたら具で何か発見があるかもしれないと、甘い期待をし荷造りの手を休め行って来ました。

ついてすぐに、写真を撮ってよいか確認すると、ダメと言われてしまい、残念-_-
ぜひぜひ皆さんにもあの状況を写真つきでお伝えしたかったのに...。

まず、お寿司は2品、裏まきと手巻き寿司になっていました。
材料をざっと確認すると、ん?と思う具はパプリカを入れることになっているくらいで、アボカド、エビ、至って普通の様子。
マダムを中心に男性を含む7、8人の人が集まって、デモンストレ-ションが始まりました。
まず、シェフは冷蔵庫からお皿を取り出した。お皿にひらべったく貼り付けられた状態のご飯。シェフいわく、冷やすのに少し前から冷蔵庫にいれておいたとのこと。ここで軽くいやな予感。

続いてシェフは、ボウルにご飯をスプ-ンでざざっと入れ、おもむろに混ぜ始めました。いや、練り始めました。
見ているマダムと話しながら練る練る練る...。(餅になるんじゃないだろうかと思ったマカロン)

巻き簾にラップを敷き、(練りたての)ご飯を乗せていく。ここでもスプ-ンの背を使い、ご飯を押し付け広げていく。もうこの時点でご飯はテッカテカ。そしてその上に(裏表を間違えた)海苔を乗せ、具のきゅうり、エビ、パプリカ、マヨネ-ズ、しょうゆを乗せていく....。
そしてお寿司は巻かれました。

日本だと裏巻きの場合、白ゴマなどをまぶすようにつけ、白くした部分を活かすように飾り付けると私は認識していたのですが、シェフはなんとランプの卵(キャビアのような魚卵で、赤か黒が売られています)の黒をお寿司の表面にまぶし始めた。
塗り塗り塗り~。あっという間に白かったお寿司は真っ黒。
冷蔵庫で落ち着かせましょう、とできたお寿司は冷蔵庫の中へ。

マカロンの血の気が引いているのをよそに、シェフは手巻き寿司へ進んでいく。

海苔をこれまた裏表反対で、巻き簾の上へ。海苔は切らずに一枚使用です。
さっきの裏巻きで使ったご飯の残りに、粉末のわさびを混ぜ、さらに練るシェフ。
そして海苔の半分だけに練られたご飯を乗せていく。
そこへ具のアボカド、きゅうり、白ゴマ、マヨネ-ズ、スリミ(カニカマ)を乗せ、ラッパのように巻いていく。
ずいぶん細長いなぁ、と思ったら、なんと一口サイズにカットし始めた!!

その後試食です。食べたくなかったんだけど、どんな食感なんだろうと、恐る恐る口へ。
浸水時間が短かったのか芯が残っているし、練っているのでご飯が固い。
こんなにまずいお寿司は初めてでした。
でもマダムたちもマドモアゼルも、裏巻きの方を美味しいといって食べている。ほんとのお寿司を知らないとこうなってしまうんだぁ。
見ていた人でアジア人は私だけだったのですが、シェフも私が日本人かもしれないとは思わなかったのかもしれません。きっと私のことは、お寿司に興味のある中国人と思っていたんだろうな。

ご飯は酢飯ではなかったし。ぜひあのシェフには日本のお寿司をきちんと食べてもらいたい思いでいっぱいです。
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by France_reims | 2006-08-29 02:36 | 事件!


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