2006年 01月 13日
こんにちは、マカロンです。 クリスマスでマカロンが涙をのんであきらめた牡蠣ですが、牡蠣は食べるだけではない使い道があるのです。 それはお掃除。 フランスのテレビで日本でいうならフジテレビ?って位置づけのチャンネル(M6=エムシス))があり、そこでやってる番組で仕入れた情報なんですけど、その番組は汚い家を二人のマダムが訪問して、徹底的に掃除するというもの。 そして数週間後に抜き打ちで(本当かな)行って、その後も伝授した掃除方法を守り、清潔にしているかをチェックするというものです。 で、今まで見た人たちは100%ペットを飼っていて、家の中でピピ、カカ(おしっこやうんち)し放題、洗面所にも洗濯物、洗った洋服が散乱。台所にもこれはいつ食べたもの?というごみが捨てられずにずっと残っていて、異臭を放っている。 テレビにニオイを漂わせる機能があるとしたら、かなりの人が卒倒してそうな恐ろしい状態。 それをダ-リンがかなり顔をしかめながら見入っている様子を、見るのが好きなマカロンです^-^ で、牡蠣なんですけど、以前にも紹介した湯沸かし器 。使っているとフランスの水は硬水なのでカルキがたまって内側が白くなります。マカロンはお酢を水と一緒にいれ、沸かしてカルキ除去をしているのですが、牡蠣の殻を水と一緒にいれ、沸かすとカルキが同じように取れるんです。 この番組見たのは10月くらいだったと思いますが、ダ-リン「クリスマスは殻をもらってこよう!」とかなり乗り気だったんです。なので、マカロン、実家から持ってまいりました。 でも、姪っ子には、「マカロン、牡蠣のコレクションしてるの?」といわれる始末。 やっぱり珍しかったのかなぁ。それとも日本人は変わったものを集めるのねと思われたかしら。 フランスにはシステムDという言葉があります。何かが無くて困ったら、すぐに買うのではなく、何かで代用するという、物を大事にする精神のこととマカロンは理解しています。 この方法には、そんな精神も表れてるような気がしました。あとは洗剤使用を抑えることで、自然にもやさしいですよね。 ◆カルキの表記について 追記 フランス語でカルケ-と石灰質のことを言うので、そののりでカルキと書いてしまいましたが、日本でもカルキって別なもののことを言うことをすっかり忘れていました。 日本でいうカルキとは別のものです。
by France_reims
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