2006年 09月 12日
こんにちは、マカロンです。 ダ-リンがとった2週間のバカンス、そのほとんどが引越し作業で終わってしまいました。 でもそこはフランス人、バカンスがバカンスらしくなくてどうするっ!と、バカンスが終わる最後の日曜に、ドライブしてきました。 行き先は、ベルサイユ宮殿のモデルになったVaux-le-vicomte城。 しかし、お天気が悪くってまいりました。行く途中でもワイパ-最速でも前が見えなくなるくらい雨に降られてしまい、いったい庭は楽しめるのかと思いきや、ついたら何とか曇り空で歩けそうだったので、お城からではなく庭からスタ-ト。 フランス式庭園によくある模様の手入れの行き届いた中を歩いていくと、ダ-リンが「ねぇねぇ♪」って嬉しそうなんです。そう、私たちの目前にあったのは、ゴルフ場でよくあるカ-ト。 45分で15ユ-ロ、1時間だと18ユ-ロ。45分を選んで出発です。 受付でダ-リンの運転免許証を預けることになったので、これはフランスの免許がない私は無理ね、と思ったのですが、受付から見えない遠くに行ってから、運転しちゃいました!ダーリンは初の私の運転、結構スピ-ド出すんだね、とびっくり、げらげら笑いながら、楽しんでくれた様子。 45分って以外に長く、十分でした。 その後お城内部へ。 ベルサイユは先日見学しましたけど、規模はやっぱり全然違いましたね。先にこのお城を見ていたら満足できていたのかなぁ。 肖像画がやたら多くて驚きました。中には顔が白く塗りつぶされてるのもあったり。*何の意味があるのでしょうか。 このお城を作ったニコラ・フ-ケという人は、ルイ14世の時代の財務大臣だったのですが、コルベ-ルという大臣の中傷のため、ルイ14世の嫉妬を招いてしまい、このお城での王や貴族を招いてのパ-ティを催した後、投獄され、そのまま獄死したという悲しい人生をたどった人なんですって。コルベ-ルって学校の授業で習ったんですけど、こんな腹黒い人だと思ってなくて、びっくりしたエピソ-ドでした。 そしてその後、ルイ14世は同じ建築士、デザイナ-を使ってベルサイユ宮殿を造ったのでした。 私の興味を惹いたのが、こちら。確かルイ14世の間のような名前がついていたんですが、トイレの数々が置いてあります。台に乗っかったカツラまで。 *クリックで拡大可 どうですか?用足しづらそうではないですか? 見学最後のあたりに、食堂の辺りを歩いたとき、マカロンタワ-を発見!もっと寄って見たかったんですが、ロ-プがあったため叶わず。ダ-リンにも触れないよと制されるマカロンであった。 入場料が大人一人12.5ユ-ロ(1875円)するんですけど、この内容では高すぎる!とちょっとぷりぷりしながら、お城を後にしました。 この日も一部修復中でしたが、年間250.000人訪れるらしいので、修復費はたっぷり設けているだろうなと思ってしまった...。 結論としては、あまりお勧めいたしません。カ-トが一番楽しかった私たちでした。 また、期間はいつまでかわかりませんが、土曜の夜はキャンドルナイトが行われているので、そういうロマンチックなときにいくのがいいかもしれません。
by France_reims
| 2006-09-12 05:06
| 旅行記
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
全体 ご挨拶・お知らせ ダ-リンと私 日々のこと こんなの作ってみました こんなの買ってみました こんなの見つけました フランスで結婚 フランスの行事 フランスでの手続き フランスでの日本 医療・薬 事件! 家族ou友達と 旅行記 テレビ番組 おかしい日本語 Reims(ランス)・近郊 La Rochelle・近郊 Lille(リール)・近郊 寿司の仕事 Cartonnage Ma filleule DUKANダイエット ベトナム バトン 未分類 以前の記事
2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 more... フォロー中のブログ
音楽生活 in アメリカ Fuchsia流 パリ生活 My funny Val... ブラジルゴハンとカワイイモノ fairyhats st... Lamb・Cotton ... Pourquoi pas? エキサイト以外のブログ
検索
タグ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||